KUBOTAX BLOG
経営支援事業部のブログ記事
経営目的は明確に
能力開発と行動計画
大企業と比較して経営資源に乏しい中小企業では、会社の
業績が所属する社員ひとりひとりの能力や役割に大きく依存する
ケースが多く、社員個人の能力を高めていくための能力開発が
重要な課題となってくることになるかと思います。
能力開発の方法としてはどのような方法があるのでしょうか。
大きく分けると「OJT」と「Off-JT」の2種類に分類されることになります。
1つめの「OJT」とは「On the Job Training」の略で、上司が
部下の指導を実施し、業務を行う際に必要な知識や能力を
意図的・計画的・継続的に部下に獲得させる能力開発方法です。
職場で先輩が後輩の横について仕事のやり方などを教えるイメージです。
セーフティネット保証5号の変更
中小企業の金融の円滑化を図るため、「セーフティネット保証5号」という
信用保証協会の保証制度が活用されております。
この制度は、業況が悪化している業種の中小企業者であって、
一定の認定基準を満たした場合に一般保証と別枠で借入保証を
受けられるというものです。
保証割合が100%(保証協会の保証は原則80%です)かつ
別枠と言うことで、金融機関も積極的に融資を実行しやすくなり、
結果、中小企業金融を支援するという制度です。
中小企業の皆様は、金融機関からのご案内でこの制度を
活用して融資を受けられているケースも非常に多いと思います。
代表取締役社長 死亡!
こんにちは経営支援事業部です。
私が担当する会社で代表取締役社長が亡くなられるという
ご不幸がありました。
亡くなられた社長様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
遺族の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます。
差別化と模倣
こんにちは経営支援事業部です。
商品、サービス等について新たな戦略に取り組んだ結果、
市場に受け入れられて、独自の価値やポジションを
生み出すことに成功する企業があります。
これは他社との差別化が図られたことに他なりません。
しかし、そのような独自で築き上げた市場もやがて他社から
模倣されるリスクが考えられます。
ライバル企業が参入して似たような商品やサービスが市場に
流通し始めると、せっかく独自で開拓することに成功した
市場も再び飽和、成熟した状態となってしまい、自社の
強みも薄れていくこととなります。
経営資源としての『ヒト』
ヒト・モノ・カネ
こんにちは経営支援事業部です。
企業経営に必要な資源として『ヒト・モノ・カネ』が挙げられます。
この中のどの要素が欠けても安定した事業を行うことは
できません。
企業が市場の中で生き残っていくためにはこの経営資源の
中で他社との差別化を図り、自社の価値を生み出していかねば
なりません。
しかし、中小企業はその知名度から大企業に比べ優秀な
人材が集まりにくいですし、資金調達の方法も規模も限られて
くるので大規模な設備投資も行いにくい状況にあります。
つまり、大企業に比べると経営資源が不足しているという
ことが言えると思います。
そんな中小企業は大企業に対して全く太刀打ちできない
のでしょうか。そんなことはありません。
個人の趣味趣向が多様化しつつある現在では、新しい
アイデアや技術、サービスといった経営資源の中で『ヒト』の
重要度が増してきています。
知識社会の進展に伴った「ノウハウ」や「ブランド」の重要度も
高まってきていますが、これも『ヒト』が源泉となる経営資源です。
そして『ヒト』は人事制度や与える仕事の内容など企業側の
努力によって高めていくことが可能です。
「経営革新計画」承認への挑戦!
(経営革新計画の承認とは)
こんにちは、経営支援事業部です。
今回は、経営革新計画に関する制度についてご説明
させていただきます。
経営革新計画の承認とは、平成17年4月に制定されました
「新事業活動促進法」という法律に基づき、都道府県知事等が
中小企業の新しい事業活動(経営革新計画)を承認する
というものです。
承認された場合には、様々なメリットを受けられる可能性が
ありますので、その「流れ」と承認のための「要件」、
また「メリット」について簡単にご紹介させていただこうと思います。
中小企業金融円滑化法は悪法?
こんにちは経営支援事業部です。
最近私は表題の質問を、研修会・勉強会等で参加者の
皆さんに投げかけています。
答えは皆さんまちまちです。それぞれの立場や置かれている
環境によって受け止め方はいろいろのようです。
え! 私はどう思うかって・・・
まあそれは後ほどの話として、中小企業の経営者の皆さん
来年(平成25年)3月でこの法律が終了するのはご存じですよね!
すなわち、今返済猶予してもらっている借入金は来年3月
までにどうするか答えを出さなければいけないということです。
取扱商品の見直し
(商品ライフサイクル分析)
経営支援事業部です。
今回は、自社分析の方法の1つ商品ライフサイクル分析
についてお話ししたいと思います。
商品ライフサイクル分析によると、取扱商品のポジションは
挑戦商品、成長商品、安定商品、成熟商品、衰退商品に分けられます。
競争優位の戦略
こんにちは経営支援事業部です。
市場への新規参入や代替品の存在など
自社を取り巻く環境が目まぐるしく変化し、
それに伴う競争も激化していくなかで、
自社が他社との競争に打ち勝つための経営戦略を
練る際にはどのようなことを意識しなくてはならないのでしょうか。
数回前のブログでも「戦略」について書かせていただきましたが、
もう少し具体的な例としてM.Eポーターの「競争優位の戦略」という
3つの戦略の方向性をご紹介します。
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