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こんにちは。税理士法人 久保田会計事務所 経営財務部です。

今回は経営事項審査（経審）についてご紹介します。

経営事項審査とは、

公共工事を発注者から直接請け負うために取得しておかなければならない審査です。

建設業法27条の23によると、経営事項審査は、数値評価が行われ、

「経営状況」と「経営規模、技術的能力、その他客観的事項」を元に判断されます。

（経営事項審査の審査内容）

経営事項審査で、実際に審査される内容は下記の通りです。

審査項目ごとに、点数の算出方法が決められ、

総合評定値（P点）を求める際のウエイトが設定されています。

最終的には、それぞれの審査項目にウエイトを掛けて求めた数値を合計して、

総合評定値（P点）を求めます。

総合評定値（P）＝0.25（X1) + 0.15(X2) + 0.20(Y) + 0.25(Z) + 0.15（W)

最高点は、2,143点で最低点は、-18点になります。

Y点が財務内容で影響することから、

Y点を上げるにはどうしたらよいかというご相談をいただきますが、

王道かつ理想的なY点の向上は、利益を徹底的に追求することで利益率を上げ、

かつ自己資本比率も向上させ、常時無借金経営を維持していくことにあります。

これらは小手先でどうこうできるものではなく、経営の改善そのものが必要になります。

税理士法人 久保田会計事務所では、法人税や所得税等の税務申告だけでなく

相続対策や事業承継のお手伝いや経営コンサルティングを通してお客様の継続と発展を支援致します。

京都で５０年間積み重ねた経験が、きっと皆様のお役に立つものと信じております。

地下鉄丸太町駅より徒歩一分、税理士法人 久保田会計事務所に何でも御相談下さい。

お待ちしております。

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