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令和4年分の路線価について
2022年09月21日
こんにちは。税理士法人 久保田会計事務所 資産承継部です。
国税庁は例年通り令和4年7月1日に、令和4年分の路線価を発表しています。
【令和4年分の傾向】
都道府県庁所在都市の最高路線価が上昇した都市は、5.1%上昇している千葉を筆頭に、
札幌、横浜、名古屋、大津、京都、岡山等の15都市、
横ばいの都市は、青森、前橋、岐阜、和歌山、山口、福岡等の16都市、
下落した都市は、盛岡、東京、静岡、大阪、髙松、熊本等の16都市となっています。
都心近郊部の店舗、マンション用地の需要の高まりが、上昇した理由の様です。
【最高路線価】
令和4年分の全国の最高路線価は、「東京都中央区銀座5丁目銀座中央通り(鳩居堂前)」で、
昭和61年分以降37年間連続でトップですが、
1㎡当たりの路線価は4,224万円で対前年比1.1%減と、
2年連続で下落しているようです。
2番目は、「大阪市北区角田町御堂筋」で、
1㎡当たりの路線価は1,896万円で対前年比4.0%減少しているようです。
【標準宅地の評価基準額】
標準宅地(各土地の適正な時価の基準となる市町村の代表となる宅地)の評価基準額は、
コロナウイルスの緩和の影響で、全国平均は0.5%増加しており、
20都道府県が上昇し、27県が下落しているとのことです。
【路線価の減額補正】
令和4年分の路線価については、現時点で減額補正の予定は無いとのことです。
税理士法人 久保田会計事務所では、法人税や所得税等の税務申告だけでなく
相続対策や事業承継のお手伝いや経営コンサルティングを通してお客様の継続と発展を支援致します。
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