KUBOTAX BLOG

数ヶ月間、所内の幹部を相手に、

毎月１回、コーチングを実施しました。

現在も継続中です。

１対１で対話（１on１ミーティングとも言われています）しているので、

信頼感が高まり、これまで耳にすることが無かった情報も入ってくるようになってきました。

上手く機能していると思っていたことが、実は裏ではこんなことになっていたのか、

と気づかされることもあります。

例えば、残業に対する考え方の違い。

他部署の仕事の質が悪いしわ寄せのせいだと１部署が思っている一方で、

他部署はもっと早く処理できないのか？と思っていた。

でもお互いにその思いは伝えずに黙っている。

これでは、見せかけのハーモニーに陥っていて、決して組織のゴールには向かっていない。

このような状況を一つ一つ解決して、

仕事の川上も川下も同様に生産性が上がるような組織にしていきたいと強く思いました。

組織のゴールだけに執着すれば建設的な葛藤が生まれ、

当然にぶつかり合いながら良いアイデアが生まれる事を期待できると気がつきました。

そこで、ゴール達成のための異論を語ることは常に安全だ、という事を伝えつつ、

「自分が正しいかどうか」ではなく「プロとしてどう動くべきか」を

話し合える組織を作っていくことになりました。

改めて、事務所が良い方向に動き出したと実感できるようになってきました。

《小屋先生から受けた主な質問、アドヴァイス》

建設的な話合いをするために気を付けること

・他人や人格を否定しない

・共通のゴールを意識して前向きに発言

・他人を負かすのがゴールではない

・前向きな衝突は大歓迎

・責任追及、犯人捜しはしない

・安全な会議にする

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