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『久保田博之の経営者のためのコーチング体験記』第12回 リーダーシップを発揮する
2021年08月23日
部下を育成し、組織として目標を達成するために、
どんなリーダーシップを発揮すべきか、
ということをテーマに小屋先生のコーチングを受けました。
前回にもお話しましたように、幹部や部下が自ら目標を設定し、
組織のゴールに積極的に関わって欲しいと思っています。
組織内でコーチングを取り入れる場合、目標設定を完全に部下に任せてしまうと、
組織の目標と食い違う事が懸念されます。
かといって、組織の目標を各部下に割り振って設定してしまうと、
部下は受け身の活動になってしまい、本来の実力を発揮できなくなります。
組織の目標と部下の目標をいかにつなぎ合わせて、
自発的な行動に結びつけるかは、上司のリーダーシップにかかっています。
私自身の強みを活かしたリーダーシップはどんなものか、一緒に考えて頂きました。
その結果次のようなものが見えてきました。
(私の強みは、達成欲、規律性、目標志向、最上志向、競争性です。)
・ひらめきよりも理屈で戦略を考案する
・部下の強みを活かしたゴールを明確に設定する
・目標達成のプロセスについては部下に任せながらも、定点観測をしっかり行い、
予定どおり結果がだせていないときはチェックする
リーダーの性格によって全く違う方法もあると思いますが、私にはしっくりきました。
やはり強みを活かすというのは、経営者にも部下にも重要なことです。
今後の取組として、事務所のゴールを明確に語り、
それと各自のゴールをつなげることにより、仕事に意味を感じるように促す。
個別にどんな貢献役割があるのかは、伝えるのではなく、
本人に考えさせ、自分の言葉で語らせる。
アニメのルパン三世のチームのように、お互いにべったり好きなわけでもなく、
異論もたくさんあるが、結果を出すためには全力で協力し信頼しあえるような、
そんなプロフェッショナル集団を目指すことになりました。
《小屋先生から受けた主な質問、アドヴァイス》
この部下にどうなって欲しいと思っていますか
この点について、今、上手く行っていないと感じていることは何ですか
その時の気持ちはどんな感じですか
事務所の目標と個人の目標を合わせると、どんなやり方ができますか
その答えは、○○○○だけど、どうですか、しっくりきますか、出来そうですか
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