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こんにちは。税理士法人 久保田会計事務所 資産承継部です。

【公表】

例年と同じく、国税庁が７月１日に令和３年分の路線価を公表しました。

【概要】
各都道府県県庁所在都市の最高路線価は昨年が上昇した都市が多かったのに対し、
今年は、上昇が８都市、横ばいが１７都市、下落が２２都市だったようです。

特に、コロナ禍により観光客の減少による影響が大きかったようで、

京都市内につきましては、各区の最高路線価であった所は、
令和２年分は令和元年分に比べ４．７％～２７．９％の上昇でしたが、
令和３年分は令和２年分に比べ１．４％～８．７％の下落となっていました。
なお、標準宅地の評価基準額の対前年変動率の全国平均は０．５％の減であったようです。

【注意点】
昨年と同様に、年の中途で大幅に地価が下落した地域が確認された場合は、
路線価の補正を行うことを検討するとのことですので、
補正が発表された場合は、対象の土地が該当するかの確認が必要となります。

税理士法人 久保田会計事務所では、法人税や所得税等の税務申告だけでなく
相続対策や事業承継のお手伝いや経営コンサルティングを通してお客様の継続と発展を支援致します。

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