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『久保田博之の経営者のためのコーチング体験記』第8回 所長の仕事について
2021年06月28日
経営者としての時間の使い方や仕事への考え方について相談した。
今までの仕事への考え方は、経営者にしか出来ないことに集中することにしていた。
具体的には、
①既存顧客へのサービス提供のフォロー ②新規顧客の開拓 ③新サービスの開発の3点。
考え方はそうだとしても、何かしっくりこない、
実際に出来ているのか迷うことが多いため今回のテーマにした。
フレームワークを使って整理してもらった。(横:現在と将来/縦:会社と自分)
4つのバランスはどうかと振り返えると、
左下の個人の短期的な満足、強みの発揮などについてモヤモヤしている。
自分を満足させるために、仕事に関与したくなるというプレーヤー気質が強いのかもしれない。
自分でプレイングしなくても満足できるような指標が必要なのかもしれない、と気づきました。
そして、職場の人事制度や給与体系など仕組み作りには注力していたが、
社員の感情についての視点が不足していた。
物心両面での社員満足を高める中で、心の視点が欠けていることに気づきました。
経営者として所長の心が外に向きすぎていたように思います。
そこで、「社員自身が自ら組織に繋がり、強みを活かして将来の提案をできる事務所、
仕組みではなく心で気持ち良く働ける事務所作り」をしていこうと決心しました。
《小屋先生から受けた主な質問》
会社と自分・現在と将来をマトリックスにした
フレームワークの各事象に目標設定できているか、バランスはどうか。
経営者として納得できる状態はどんな状態か
組織の外に目が向いているようだが、内側の職員の気持ちは考えているか
組織内部に対してできることは無いか
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