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売れる仕組みを考える
2017年09月27日
こんにちは、経営支援事業部です。
今回は企業が顧客へ商品やサービスを提案する上で
分析検討が必要となる4要素についてお話しさせていただきます。
4要素は互いの関係性が重要であり、
それぞれをどのように組み合わせるべきかを考えることが
マーケティングの基本となります。
(「マーケティングミックス」といわれています。)
4要素はそれぞれの要素の頭文字である「P」をとって4P分析や
4P思考などと言われたりします。
事業を検討する上では重要な4視点であり、
あの勝間和代さんも事業はまず4Pで分析検討するとおっしゃってました。
では、以下、簡単にご説明させていただきます。
1.商品(Product)戦略
製商品の種類、品質、デザイン、ブランド、サービス、保証について
どのようなモノを作り出し顧客へ訴求していくのか戦略検討します
2.価格(Price)戦略
希望価格、値引割引、支払期限などをどう設定すれば顧客は抵抗なく
受け入れてくれるのか価格戦略を検討します
3.プロモーション(Promotion)戦略
作り出した製商品・サービスをどのように(HP・DMなど)顧客へ発信し、
注意・関心・欲求・記憶・購買へとつなげていくのかプロモーション戦略を検討します
4.流通(Place)戦略
どのようなチャネル(販路)からどのような手段で顧客へ届けることで
顧客満足を得るのか流通戦略を検討します
これらの分析をする上で大切なことは、想定したターゲット層の消費者目線で考え、
具体的な競合他社と比較をし、最適なマーケティングミックスを確立するということです。
その後、事業の損益バランスから見てそのマーケティングミックスが妥当かどうかを
チェック、微調整を加えます。
新たな商製品サービスの提案時、あるいは売上がピークアウトした商製品サービスの
分析をすすめるときの要因分析に活用が可能です。
戦略の方向性を検討し戦術へ落とし込むといっても一定のフレームが無ければ、
漏れが生じたり論理が繋がらないといった問題が生じてきます。
当事業部では戦略策定から戦術への落とし込みまで
オーダーメイドで経営サポートさせていただいております。
お気軽にご相談いただければ幸いです。
平日 9:00 ~ 17:30