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仕事に情熱を持って取り組んでいますか?
2016年12月21日
こんにちは、経営支援事業部です。
「仕事に情熱を持って取り組んでいますか?」と聞かれたら、
どのように答えるでしょうか。
ある調査会社の調査によると、
「イエス」と答える人は3人に1人にも満たないそうです。
またその調査によると、人の幸福度に最も大きな影響を及ぼしているのは、
「仕事に情熱を持って取り組んでいるかどうか」で、
仕事の幸福度が高いと人生の幸福度が2倍になるそうです。
確かに人の一生の時間で睡眠時間を除けば、
殆どの時間を仕事に費やしているわけですから、その時間が充実したものであり、
やり甲斐や情熱を持って取り組むことが出来たのなら、
その人の人生は充実したもの、即ち幸福度が高いものとなるでしょう。
では、人はどのような場合に仕事に情熱を持って取り組めるのでしょうか!
勿論仕事に対する報酬(給与)の大小にも因ると思いますが、
過去の様々な研究では、人は「他の人の役に立っている」と感じられるときに
幸福を感じる傾向があるそうです。
「仕事」とは、仕える(ツカエル)・事える(ツカエル)と書きますから頷ける話です。
即ち、自分の仕事や所属する企業活動が他の人や社会に
どのように影響(良い影響)しているかを感じるとき、
仕事に情熱を持って取り組むことが出来るのだと思います。
組織の成立要件は、
①共通の目的、②貢献意欲、③コミュニケーション、と言われておりますが、
組織である企業は、先ず自分達の存在意義(=企業目的・企業理念)を明らかにし、
それに向かってどのように貢献できるかを考え、
確認・共有するためにコミュニケーションを取ることで存続できるのだと思います。
その為には、ただ単に数値の羅列だけの計画ではなく、しっかりとした経営計画を立て、
確実に実践し、確認(検証)し、次の計画へと繋げていくという、
いわゆる「経営サイクル(PDCA)」を確立することが肝要です。
仕事に情熱を持って取り組んでいる個々人の集まりである企業は、
そのパワーを最大化でき、継続発展できるものと確信しています。
当事務所では、このようなことをMAS監査サービスを通じて行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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