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社員のモチベーション
2016年09月28日
こんにちは、経営支援事業部です。
今回は最近経営者の方々からよく相談のある「社員のモチベーションを上げるには、
或いは保つにはどのようにすればよいか?」について述べてみたいと思います。
最近、経営者の方から以下のような相談を受けることが多くなっています。
・うちの社員は全然やる気がなく、何を考えているのか分からない!
・うちの社員は言われたことしかしてくれない!
・うちの幹部社員は我が社の経営のことを少しも考えて行動してくれない!
・幹部社員や社員のモチベーションを上げるにはどうしたらよいか?
このような相談を受けたとき、私は一様に次のように応えています。
・社長には自分の会社をどうしたい(ビジョン・方向性)という思いをお持ちですか?
・そして、それは何故そうしたいと思いますか?(経営理念・企業理念)
・さらに、それは社長の腹に落ちたものとなっていますか?(ぶれない軸)
・そして、これらのことを常に幹部社員や社員に話をしていますか?(共有化)
もし社長がどこかの会社にお勤めだとして、
「この会社は一体どこへ向かって行くのか?」、
「どんな会社になるのか?」、「自分の待遇はどうなるのか?」、
「自分はこの会社で成長できるのか?」等々が分からなかったり、
知らされていなかったりしたら、仕事に対してモチベーションを保てるでしょうか?
私は現在中小企業の経営支援業務を中心に行っていますが、
支援先の80%が黒字となっています。
それらの企業の共通のキーワードは、「独自性」と「共有化」です。
1.独自性
企業の経営理念やビジョン・方向性を明確に持っていて、
それらが自社が提供する商品や製品・サービスに込められている。
2.共有化
そして、そのことを社長はじめ幹部社員やパート社員にいたるまでの
全社で共通認識を持って仕事に当たっている。
経営者が自社の目的や方向を明確に指し示し、それを全社で共有し、
全社一丸となって共通の目的に向かって邁進している企業が
好業績を残していると思われます。
当事務所では、このようなことをMAS監査サービスを通じて行っております。
遠慮なくお問い合わせ下さい。
平日 9:00 ~ 17:30