KUBOTAX BLOG

こんにちは、経営支援事業部です。

今回は、ビジョンを実現するために目標設定の質を上げる法則

『SMARTの法則』をご紹介しようと思います。

日々、多くの企業様と経営計画を策定させていただいておりますが、

まず最初に確認をさせていただくのが将来のビジョンです。

次に、そのビジョンを達成するための目標設定にかかります。

さて、ビジョンと目標、いずれも将来を描くものですが

これらはどのように違うのでしょうか。

色々な捉え方があるでしょうが、ビジョンはワクワクして魅力的な将来像、

視覚的にイメージできるもの、といった感じでしょうか。

一方、目標は期限と到達点が数値などで具体的に明示されるもの、といった感じではないでしょうか。

この目標がいい加減なものであれば、

将来のワクワクビジョンを実現するのは少し難しくなってしまいます。

そこで、今回は質の高い目標設定を可能にするSMARTの法則をご説明させていただきます。

この法則を意識して目標設定を磨き上げれば、自然と質の高い素晴らしい目標設定ができますので

是非覚えていただければと思います。

SMARTとは、5つの単語の頭文字をとっています。

要は5つの視点をもらさずチェックすることが目標設定には非常に効果的だということです。

以下、5つの視点です。

Specific（具体化する）設定理由など具体的に説明された目標となっているか？

Measurable（測定可能である）達成度合いが測定可能な目標となっているか？

Achievable（達成可能である）達成可能レベルな目標となっているか？

Resultーbased（組織成果に基づく）組織やチームの成果に結びついた目標となっているか？

Timeーoriented（時間意識）時間を意識させる目標となっているか？

いかがでしょうか？

以前にたてられた目標や今検討されている目標をSMARTでチェックしてみてください。

5つの内いくつかの視点が欠けている目標があればそれを補ってみてください。

みんなで共有できる質の高い目標になられたのではないでしょうか。

当事務所はビジョンを実現させる事業計画の策定を支援しております。

お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。