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平成26年路線価
2014年07月09日
こんにちは、相続支援事業部です。
今回は路線価についてご説明致します。
(路線価の公表)
先週の7月1日、国税庁から平成26年の路線価が公表されました。
路線価とは、相続等により取得した宅地等の評価額を算出する際の基準となる価格で、
道路に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格になります。
(京都の路線価)
京都府では、府内に13ある税務署のうち、6署(東山、上京、下京、中京、右京、左京)で
最高路線価が上昇し、5署(福知山、園部、伏見、宇治、峰山)は横ばい、
舞鶴署のみ下落となりました。
府内に約8500地点ある標準宅地の前年比平均増減率はマイナス0.2%で、
6年連続で前年を下回ったようです。
ちなみに府内のトップは、23年連続で京都市下京区四条通寺町東入ルの
1平方メートル当たり264万円で、近畿では5番目だったようです。
日本一は銀座5丁目で1平方メートル当たり2,360万円です。
(基礎控除額の縮小)
来年1月1日以降開始の相続税申告から、
基礎控除額が現行の6割に大幅に引き下げられます。
相続人が配偶者と子供2人の3人の場合、
現行の8千万円の基礎控除額が4千8百万円に引き下げられます。
仮に、敷地200平方メートル(約60坪)の自宅を所有している場合、
自宅前の道路の路線価が25万円ですと、200㎡×250,000円=50,000,000円
(実際には画地補正の結果、評価額が下がる場合があります)となり、
相続税の申告が必要になってきます。
ご自身やご両親の自宅の前の路線価がいくらなのかは、
国税庁のホームページで確認が出来ます。
しかし、自分では時間とれなくて等々お困りの方、当事務所がお手伝いを致します。
簡単な手続で、評価額がどれくらいなのか?相続税はかかるのか?等
シミュレーション致します。
是非お問い合わせ下さい。
平日 9:00 ~ 17:30