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相続税の調査の状況について国税庁より発表
2013年12月18日
こんにちは、相続支援事業部です。
国税庁より25年11月に「平成24事務年度における相続税の調査の状況について」の
実地調査の状況が発表されました。
(申告漏れ)
相続税の実地調査において、
12,210件の調査の内9,959件の81.6%に申告漏れ等の非違があり、
申告漏れの課税価格は全体で3,347億円で、
その内訳は、現金預金等の1,236億円(36.9%)、土地の560億円(16.7%)、
有価証券の431億円(12.8%)の順になっているそうです。
(海外資産)
納税者の資産運用の国際化に対応して、租税条約等に基づく情報交換制度を活用して、
海外資産の把握に努めているということで、積極的に調査を行っているとのことで、
26年より国外財産調書の提出もスタートします。
(書面照会)
所得税等でも行われている書面による照会と同様に、
相続税でも、相続税の課税対象者の増加を見越して、
平成25年1月より「相続税の申告書の見直しについて」という文書の送付により
実施が開始しています。
相続税の改正に伴い制度等も変わってきております。
相続税の申告等に関しましては、安心できる経験豊富な私共久保田会計事務所にご相談下さい。
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