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相続税の基礎控除の引き下げ
2013年09月25日
こんにちは、相続支援事業部です。
今回は、相続税の改正の中で、基礎控除が引き下げられた内容と、
その影響について確認します。
(基礎控除額が6割に減少)
従来の基礎控除額は、5,000万円+1,000万円×法定相続人数です。
これは、平成26年12月31日までの相続開始について適用されます。
そして、その翌日の平成27年1月1日以降の相続開始については、
3,000万円+600万円×法定相続人数となります。
(課税対象額の増加額)
つまり、法定相続人が1人の場合は、
基礎控除額が6,000万円から3,600万円となり、
課税対象額は2,400万円増加します。
法定相続人が3人の場合は、
基礎控除額が8,000万円から4,800万円となり、
課税対象額は3,200万円増加します。
これにより、改正前では相続税が課税されなかったのに、
改正後は相続税が課税されることになったり、
相続税の税額が思った以上に増加することになるという影響が出ます。
(心づもりが必要)
どれくらいの相続税がかかるのか、いざ、相続が発生してからではなく、
今のうちに確認されておくことをお勧めします。
当事務所では、「相続税簡易試算」という形で、
無料にて概算の簡単な相続税の試算を行っておりますので、
一度確認されてみてはいかがでしょうか。
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