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こんにちは、経営支援事業部です。

今回は日本政策金融公庫の融資制度についてご紹介させていただこうと思います。

一つは、経営支援型の融資制度、もう一つは新企業育成型の融資制度となっており、

共に認定支援機関による経営支援を受けることで、一定の場合には基準金利から

優遇を受けることが可能です。

では、制度の特徴について簡単にご案内させていただきます。

（①経営支援型の融資制度（経営環境変化資金のご案内））

【対象事業者】

一定の借入負担があり、一時的に資金繰りが悪化している事業者

一定の借入負担とは

借入負担年数[（有利子負債＋社債）／（経常利益÷２＋減価償却費）]

が13年以上

【資金使途及び優遇金利】

「財務内容の健全化」を計画する事業者が必要な運転資金について、

「基準利率－0.4％」を適用

（②新企業育成型の融資制度（中小企業経営力強化資金のご案内））

【対象事業者】

創業又は経営多角化等の新たな事業活動をするにあたり、

新商品の開発等新たな市場の創出を目指す事業者

【優遇金利】

1,500万円以内については、「基準利率－0.4％」で、無担保・無保証人で利用可

これらの融資制度は、認定支援機関による

① 事業計画の策定支援
② 融資後の経営支援
③ 計画の達成状況等の日本公庫への連絡
④「中小会計要領」等に準拠した計算書類等の作成（推奨）

の４つが条件となっております。

適用をご検討される場合は、認定支援機関である当事務所にご相談いただければ幸いです。