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消費税の改正について
2012年07月11日
消費税率の改正決定
こんにちは財務事業部です。
今回は消費税の改正についてのお話です。
かねてから話題に上っていた消費税率のアップが6月26日の
衆議院の本会議で可決されました。
これにより、消費税率は2014年4月から8%、2015年10月
から10%に上がることになります。
その後の政局の動向にはいつも通りここではふれずに、
消費税のお話を...
税率の段階的引き上げ
私個人、いわゆる一消費者としての立場としては、税額が
一気に倍増するのではなく、段階的に税率がアップする方が、
もちろんありがたいことであるのは間違いないのですが、
さて、私たち会計事務所や企業側の立場からではいかがな
ものでしょう。
2014年4月1日を境に、まず現行の5%が8%になるわけ
ですが、この場合でも会計処理上では5%と8%が混在
することになります。
複数税率の混在
支払ベースでの会計処理だと、月が変わっても消費税率が
5%の支払いは当然に出てくるわけで、他にもリース料の
支払いや前月分の値引き・割り戻しなどについては複数の
税率が混在することになり、将来的には5%・8%・10%の
税率を使い分けなければならないようなケースも十分考え
られます。
場合によっては、消費税率3%時代の売掛金の貸倒れが
もし発生したならば、結果として4種類の税率が同時進行で
入り乱れることもあるかもしれません。
はてさてどんなことになるのでしょうか...?
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