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2012年後半に向けて
2012年07月01日
激動の2012年も後半に入ってきました。
高止まりしている円高と輸出企業の海外移転、個人消費の
低迷に加えての消費増税、少子高齢化に対して社会保障改革
の先送り、エネルギーの供給源の根本的な方向転換などなど、
一個人、一企業では変えられないないほど大きなうねりが、
しかもいくつも続いています。
こんな時こそ、経済の大きな流れを考えながら自身、自社の
将来に向けて中長期の舵取りが大切になります。
中小企業白書によると中小企業の4割以上に後継者が
無い状況です。また、今年は団塊の世代が65歳を迎える
年でもあります。そのせいもあって中小企業のM&Aが
活発になってきています。私どもが具体的にお手伝いする
ケースや、情報を耳にすることが驚くほど増えてきました。
企業であれば何のために経営をしているのか、個人で
あれば何を次代に残したいのか、こうした根本的な
経営理念なり家訓なりを試されているようです。
経済の大きなうねりを自己実現のチャンスととらえることが
できれば、成功は目の前ではないでしょうか。経済が安定
している平時には大資本が有利なことが多いのですが、
今のような時代には資本の大きさよりも舵取りの機敏さが
功を奏するように感じます。現に、かつて日本を代表した
大手企業が赤字決算に喘ぐ一方、独自の事業領域で毎年
成長し続けている中小企業もたくさんあります。
P.F.ドラッカーの著書に、こんな言葉があります。
「未来を予測しようとすると罠にはまる。行うべきことは、
現在あるものをマネジメントすることである。そして、将来
ありうべきものや、あるべきものを自ら創造するべく働くこと
である」。
是非、一度当社の「将軍の日」にご参加下さい。
中長期計画の重要性と効果を実感していただけます。
日程は、下記より。
http://www.kubotax.com/seminar/
平日 9:00 ~ 17:30