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平成22年分の相続税の申告状況
2012年06月13日
こんにちは、相続支援事業部です。
国税庁より、平成22年中に亡くなった人から、相続や遺贈
により財産を取得した人に係る申告状況について発表が
ありました。
(被相続人数)
平成22年中の被相続人数、つまり死亡者数は前年の
約114万人に対し約120万人と約6万人(5%)増加しており、
年々増加の傾向にあるようです。
また、課税対象となった被相続人数は前年の約4万6千人に
対し約5万人で、課税割合は前年の4.1%より0.1ポイントの
増加の4.2%であったようですが、ここ10年くらいはほぼ
横ばいのようです。
(課税価格と税額)
被相続人1人当たりの課税価格は2億1,006万円と前年の
2億1,765万円を下回っており、被相続人1人当たりの税額も
2,363万円と前年の2,502万円を下回りました。
(相続財産の金額構成比)
主な相続財産の金額構成比は
土地:48.4%(前年49.7%)
現金・預貯金等:23.2%(前年22.3%)
有価証券:12.1%(前年12.0%)
となっており、路線価の価格の下落等によって土地の金額の
割合が下がり、預貯金等の割合が増加したと思われます。
相続税の税務調査でも預貯金についての確認が増加して
いるのもこのあたりが原因になっていると思います。
特に預貯金等の贈与については、きっちりとした形で行う
ことがより重要になると思います。
この贈与についても久保田会計事務所がお手伝いをさせていただきます。
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