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相続税の調査の状況
2011年11月30日
こんにちは、相続支援事業部です。
国税庁のホームページにおいて、
「平成22事務年度における相続税の調査の状況について」
として発表がありました。
平成22年7月から平成23年6月までの間に実施された、
実地調査のまとめです。
実地調査が行われた件数は13,668件で、その内82.5%にあたる、
11,276件が申告漏れ等の非違があったとされる件数だそうです。
前年は84.7%ですので割合としては減少していますが、
1件当たりの申告漏れ課税価格は2,922万円と
前年の2,882万円より増加しています。
またその申告漏れ相続財産の金額の内訳は、最も多いのが、
現金預金の1,332億円で前年の1,319億円に比べ金額も増え、
全体に占める割合も33.8%と前年の32.8%に比べ増えています。
一般的に、税務調査において指摘を受ける現預金等としては、
家族名義の預金が大半を占めているようです。
特に贈与をされた預金の場合、税務調査で名義預金といわれないよう、
しっかりと贈与された預金としての状態にあることが重要となります。
もし心当たりがあり、大丈夫だろうかと思われる方は是非一度当事務所にご相談下さい。
【参考】国税庁HP
平成22事務年度における相続税の調査の状況について
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2011/sozoku_chosa/sozei_chosa.pdf
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