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生活と税金について
2010年09月08日
財務事業部です。
先週に引き続き「一時所得その2」ということになります。
今週は先週からの保険つながりで...
「第一生命保険の株式上場」 をテーマにお話しを。
平成22年4月1日に上場した第一生命保険ですが、
相互会社として設立された初めての会社(なんと、明治時代に!)
だそうです。
最近では、ほとんどの生命保険会社は株式会社になっているのですが、
証券取引所への株式の上場ということになると、
平成14年に大同生命保険(現、㈱T&Dホールディングス)
の上場が保険業界では初めてのことでした。
第一生命保険については、今回の株式会社化にあたって、
加入している保険契約の保障金額によって違いはあったようですが、
保険契約者⇒株主ということで、株式が割り当てられました。
それにより誕生した株主さんはおよそ150万人といわれており、
日本の株式会社の株主数では最大規模になるとのこと。
みなさんの中にも、保険に加入されていて、
株式の形でお受け取りになったり、
なんかよくわからないからとりあえずお金で振込んでもらったり、
と、関わりがあった方もたくさんいらっしゃるのでは、と思います。
株の売却は、「譲渡所得」として売却利益に対して税金がかかるのですが、
今回のように上場にあたって、
株をもらった、あるいはお金を振り込んでもらった、
そんなケースでも「一時所得」として確定申告が必要になる場合があるのです。
どんな場合に申告が必要なのか?
いくら税金がかかるのか?
については、また次回にて・・・
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