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極小期
2010年08月09日
「極小期」という言葉をご存じでしょうか?
太陽の活動の名称のひとつです。
太陽の活動には波があります。
そして、概ね200年周期で太陽の活動が小さくなる時期を
「極小期」と呼んでいます。
昨年あたりから、太陽が極小期に入ったのではないかと
言われています。
これは、太陽の黒点が減少することで判るようです。
さて、極小期に入りますと向こう50年ほどは地球に降り注ぐ
太陽エネルギーが減少しますので、過去には冷害が沢山でたようです。
一方、現在は地球を取り巻く温室効果ガスにより温暖化が
懸念されていますが、本来であれば全く逆の心配をしなければ
いけないところです。
極小期と温暖化、上手くかみ合えば寒くなったのでコートを着て
暖を取るような効果が期待できるでは・・・と思った次第ですが、
実際には寒いのに暑いというとんでもない異常気象になる可能性も
あるそうです。
人間の力は自然の前、ましてや太陽の前では全く無力ですが、
気象が及ぼす経済への影響をしっかり予測して準備することも重要ですね。
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之
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