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新エネルギー振興政策
2010年07月25日
先日、中国の今後の新エネルギー振興政策が発表されました。
中国政府は今後10年間に次の5本柱に65兆円もの投資をするようです。
①風力発電
②太陽光発電
③バイオマス発電
④電気自動車
⑤次世代送電網「スマートグリッド」
これらにより、温室効果ガスの削減と1500万人の雇用創出を
ねらっていると報じられています。
65兆円とはすごい金額ですね。
日本の単年度の国家予算が約92兆円で、
その内国債費と地方交付税を除くと55兆円ですから、
10年間とは言え、いかに巨額の投資か判ります。
日本でもグリーン・イノベーション(環境エネルギー分野革新)と銘打って、
世界一の環境・エネルギー大国を目指すことになっていますが、
22年のエネルギー対策費は8400億円です。
この程度の投資金額で、本当に世界一になれのか、少し心配です。
他にも、世界各国が環境に優しい新エネルギー分野に
投資を初めています。
また、米国での電気自動車の開発はベンチャー企業が
中心になっています。
新分野だけにリスクも大きいでしょうが、
未来の大企業を目指す中小企業にとって、
またとないチャンスとも言えますね。
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之
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