KUBOTAX BLOG
- HOME
- KUBOTAX BLOG
- バンクミーティング(続)/中小企業金融円滑化法の使い方(続)
バンクミーティング(続)/中小企業金融円滑化法の使い方(続)
2010年03月29日
先日のバンクミーティングの続きです。
全ての金融機関に20年間のリスケ(返済期間の変更)
をお願いしました。
その結果、概ね全て承諾してもらいました。
ここまでは、まさしく中小企業金融円滑化法の威力です。
従来であれば、メガバンクといわれる都市銀行では
承諾されない場合がほとんどでした。
決して意地悪をされているのではなく、都市銀行の貸倒
引当率の関係でやむを得なかったのだと、
前向きに理解していました。
それが、快諾されたので、驚きです。
しかし、この話には少しだけ落ちがあります。
年間の返済額は借入金の20分の1に減額するが、
半年期日の手形貸付に変更する。
つまり、半年毎に会社の業績を見て、条件の見直しも
あり得るという内容です。
地銀、信金は一気に20年の返済契約に変更されました。
当面の返済額は同じですが、半年毎に爆弾を抱えているようで、
何とも言えない不安を残す結果となりました。
他にも事例が出てくれば、また、ご報告させて頂きます。、
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之
コメントを書く
お気軽にお問い合わせ下さい
電話によるお問い合わせ
075-222-1234
平日 9:00 ~ 17:30
Webからのお問い合わせ
お問い合わせフォーム