KUBOTAX BLOG
- HOME
- KUBOTAX BLOG
- モラトリアム(返済猶予)と経営計画
モラトリアム(返済猶予)と経営計画
2009年12月21日
中小企業金融円滑化法の内容がかなり明確になってきました。
その中で、返済猶予を認める条件に明記されたものに
「経営再建計画」があります。
つまり、返済を猶予するためには、
単に金融機関に相談するだけではだめで、
しっかりした会社の経営計画を作成する必要があります。
そして、その「経営再建計画」に必要な項目は概ね次の内容です。
①会社の事業の概要と現状
②会社の強み、弱み
③会社の置かれている外部環境の機会、危機
④返済猶予を求めることとなった原因、経緯
⑤今後5年から10年の間に予測される損益計画、資金計画
こうした「経営再建計画書」を誰が作るのか。
金融機関にはその作成を支援するように、金融庁は求めています。
とはいえ、実際に数値をはじき、現状を分析するのは社長様です。
なかなかできませんよ!
それでなくとも資金繰りに追われて日常ばたばたされているのに、
これらの計画を考えるのは大変です。
でも、社長さんの他にはだれもできません。
そこで宣伝ですが、当事務所では、
昔から一日で経営計画を作成できるセミナーを開催しています。
「将軍の日(中期経営計画立案教室)」と呼んでいます。
しばし日常業務をはなれ、将来の戦略を考えて頂けます。
あわてて金融機関に返済猶予の相談に行かれる前に、
経営計画を先に作成した上で行かれた方が
効果があるのは明らかです。
皆さんのご参加をお待ちしています。
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田博之
コメントを書く
お気軽にお問い合わせ下さい
電話によるお問い合わせ
075-222-1234
平日 9:00 ~ 17:30
Webからのお問い合わせ
お問い合わせフォーム