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相続税の基礎控除
2009年12月09日
相続支援事業部です。
いよいよ本格的な寒さになってきました。
みなさま体調管理には十分気をつけて下さいね。
今回は予告通り相続税の基礎控除についてお話させていただきます。
相続税というのは人が亡くなられたときに
その方が所有されていた財産に対して発生するものですが、
全ての場合に発生するものではありません。
財産の価値を相続税評価額というもので評価し、
その合計額を基礎控除額で控除した残額に対して
税率を乗じたものが相続税額となるのです。
その基礎控除額とは、「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」
で計算されます。
例えば被相続人の方に配偶者がいて、子供が2人だとすると
基礎控除額は「5,000万円+1,000万円×3人=8,000万円」となります。
不動産など財産を多く所有されている方であれば、
相続税の申告をしなければいけない可能性があるのですが、
この基礎控除額がかなり大きいので、
実際に相続税の申告をしないといけない方というのは、
統計によると全体の約4%前後だといわれています。
相続税なんて私の家とは縁のない話です...
が、現在民主党の税制調査会では、
相続税の課税方式の抜本的な改正が検討されているそうです。
次回は相続税の補完税といわれている贈与税について
お話しようと思います。
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