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空気自動車(エアカー)
2009年09月14日
先日は、宇宙エレベーターについてお伝えさせて頂きました。
その筋では極めて普通の技術でも、
一般的には、まだまだ最先端の技術だったようで、
驚きの感想をたくさん頂きました。
そこで、今回は、もう少し現実に近い、というか
既に存在する新技術について紹介させて頂きます。
前置きが長くなりましたが、それは、「空気自動車」です。
以下は、㈱アルフィックスのアルフィックスNEWSからの引用です。
その車はガソリンでも電気でもなく、何と空気で走ります。
ガソリンの値上がりや大気汚染も一切心配する必要はなく、
まさに未来のエコカーといえるのではないでしょうか。
「エアポッド」と名づけられたこの車を開発したのはルクセンブルクのMDI社。
ガソリン車は燃焼したガスの膨張でピストンを駆動するのに対して、
エアカーは圧縮空気を使い、その空気の膨張を利用して
エンジンを動かします。プロトタイプの最高時速は50Kmですが、
将来的な目標は80Km。
MDI社によると、連続走行可能な距離は乗車が一人の場合で
145Kmから200Kmくらいとしています。
空気缶の詰め替えに要する時間はわずか2分とういうことですので、
給油とほぼ変わらず、充電よりは随分早いことになります。
すでに、パリのシャルルドゴール空港ではエールフランス社が使用しており、
インドのタタ自動車にはライセンス供与もされています。
(以上、引用終わり)
どうでしょう。石油エネルギーに変わるエネルギー技術は
本当に目覚ましく革新されています。
きっと、それらの技術によって、今では想像できないような
市場が新たに作られていくと思われます。
是非、アンテナを高く張っておきたいものです。
税理士法人 久保田会計事務所
税理士 久保田 博之
平日 9:00 ~ 17:30