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Ⅰ.資格の勉強で得た知識と実務の違い
2009年08月05日
相続支援事業部です。
平成21年度の路線価が7月に国税庁から発表がありました。
路線価を使う"土地の評価"について書いていきます。
土地の評価方法には、
路線価方式と倍率方式の2つがあります。
路線価をつかう評価方法は
"路線価方式"です。
路線価方式とは、
路線価が定められている地域の土地の評価方法で、
路線価をその土地の形状等に応じた一定の補正率で
補正した後に、その土地の面積を乗じて計算していきます。
相続税について、勉強をしていた時期があり、
その時、教科書や問題集に載っている問題には、
土地の路線価・面積・奥行距離・間口距離などの情報が
与えられているので、簡単に計算することが出来たのですが・・・
実務では、登記簿謄本で地番・地目・地積等を確認し、
公図・地積測量図で土地区画・測量図・境界線の形状の確認
現地での測量・・・など
計算に必要な情報を得るのも一苦労です。
相続のお仕事をお手伝いするようになって
実務と勉強の違いを知る事ばかりです。
次回は"戸籍"について書いていきます。
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