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贈与税減免?

2009年04月08日

相続支援事業部です。

 

我が家にもようやく定額給付金の支給申請書が届きました。

この「定額給付金」そして「高速道路休日千円乗り放題」

につづいての追加景気対策として

「贈与税減免」が検討されているそうです。

 

数年間の期間限定だそうですが、

贈与された資産を住宅や車の購入に充てた場合に限って、

贈与税のかからない基礎控除(現行110万)を

特例的に拡大しようとするものだそうです。

 

日本の個人の金融資産約1500兆円のうち、

その約75%を60歳以上の高齢者の方が保有しているそうで、

この高齢者の方が保有している金融資産を

消費意欲の強い若い世代に移しやすくして、消費の拡大につなげ、

ひいては雇用も生み出させたい狙いがあるそうです。

 

贈与税は現在「暦年課税」と相続税と一体化された「相続時精算課税」

の2つの制度があります。今回と同じような狙いで

平成15年に創設された「相続時精算課税」を使えば、

親から子に2500万円(住宅資金の場合は3500万円)まで

税金の負担なく贈与が可能になっています。

 

しかし「相続時精算課税」を利用しようとしても、

条件や手続きが一般の方には少し難解なようで、

使い勝手が悪いのか、あまり利用されていないような気がします。

 

今回の「贈与税減免」、まだ検討の段階ですが、実現の際にはいち早く、

わかりやすく皆様に説明ができるようにしていきたいと思っています。

 

さて先ほどの定額給付金、政府の意図に反して貯蓄される方が多い

と聞きますが、皆様はどうされますか?

ちなみに我が家では家族会議の結果

「畳の表替え」をすることに決まりました。

 

これが景気の回復につながるかわかりませんが、

しばらくは新しい畳の香りに癒されて、

私の元気が回復することは間違いありません。

 

              
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