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政府紙幣

2009年02月16日

政府が検討している経済対策の中に

「政府紙幣」を発行する案が出てきました。

要するに、日本政府が輪転機でお札を刷って

公共投資などの財政支出に使うというものです。

そんな手があったのか!と驚いた私は、

多数派、それとも数少ない勉強不足派なのでしょうか?

米国では南北戦争時に

戦費調達のために発行されたことがあると聞いています。

 

政府紙幣を発行するとどうなるのでしょうか。

税収に左右されず、借金もふやすことなく、

紙代と印刷代の負担だけ財政支出を賄うことができます。

一方で、一気に流通させると急激なインフレをまねく、

円の価値が下がる、などなど、弊害が指摘されています。

 

そこで、いったいいくらの紙幣を発行するとインフレになるのでしょうか。

穏やかなインフレと円安であれば、

むしろ歓迎されるべき弊害なのでしょうか。

 

日銀のお札は、政府紙幣とは根本的に異なると理解していますが、

果たして、本当にきっちり管理できているのでしょうか。

 

偽札が大量に出回っても同じことがおこるのでしょうか。

 

改めて考えると、経済対策とお札(お金)の流通について

無知なことが多いのに、我ながら反省しています。

大学のマクロ経済学でならったはずなんでしょうが、

情けない次第です。

 

また、きっちりと勉強していきたいと思う今日この頃です。 

              
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