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危機管理

2009年01月19日

松の内も終わり、正月気分はすっかり無くなり、

本格的に仕事が動き出しました。

 

さて、今回は、危機管理についてお話したいと思います。

私は危機管理の専門家ではないですが、

心配している危機が2つあります。

 

一つは、新型インフルエンザです。

恥ずかしながら、正月明けに風邪を引いてしまい、

記憶では10年以上はなかったと思いますが、

事務所を休みました。

 

周りからは年のせいといわれて落ち込みました。

 

すぐに近所の内科を受診し、インフルエンザでないことは

判ったのですが、家内、娘にもどうやら移ってしまったようで、

次々と風邪の症状を訴えてきました。

家族は、私より体力があるようで、だれも寝込みませんでした。

 

その時思ったのですが、

単なる風邪で、マスクなどで極力移さないように注意して

いたにも係わらず移ってしまいましたので、

これが、新型インフルエンザであれば、感染を食い止めることは

相当困難だろう、ということです。

 

いざ、流行した時に、全てを投げ出すことなく、

皆さんからご依頼頂いた仕事を全うしようと思えば、

職員の出勤方法や、お客様との接触方法、資料の受け渡し方法など、

考えておかないといけないことが一杯浮かんできました。

ネットは繋がるのでしょうか、電話は、宅配便は、タクシーは?

あらゆる事態を考えておこうと思っています。

 

東京商工会議所が対策のガイドラインをネットで公表されています。

判りやすいと思います、ご参考まで。→ influenza.pdf

 

もう一つは、戦争です。

新型インフルエンザに比べれば、緊急性は高くないかも

しれませんが、始まれば、そのインパクトの大きさは

計り知れないものがあります。

この事については、次回に譲りたいと思います。

 

危機管理の専門家の話では、

準備は無駄に終わる事が最も良い危機管理であると、

聞きました。

正しく的を射ています。起こらないかもしれない、

無駄になっては困る、と思えば、何も準備ができません。

「無駄に終わればそれで良し」と思えばしっかり準備できます。

 

新型インフルエンザであっても戦争であっても、

企業として、お客様と共に、しぶとく生き抜きたいと思っています。

              
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