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おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第八話
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第八話
2008年11月22日
毎週土曜は「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
今回は第8話になります。
今日初めてご覧になる方は第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話を
さらっとご覧いただけるとうれしいです。
【変動費と固定費の図解】
<変動費と固定費>
<費用を変動費と固定費にわける> ※ケース①の場合
ここまでは費用についてのお話でした。
次に売上高を含めてみてみます。
【損益分岐点】
利益が0円になるポイントを損益分岐点と呼びます。
固定費を利益でカバーできる売上高のことです。
ケース①でいうと売上高25万円、
売上個数でいうと1,000個のところです。
損益分岐点を超えると黒字になり、下回ると赤字になります。
<損益分岐点> ※ケース①で1,200個売れた場合
線Aは売上高です。左下の販売量0では当然売上高も0です。
線Bは固定費です。こちらは販売量に関係なく常に20万円です。
線Cは変動費です。売上量に伴って増加します。
線C(変動費)は線B(固定費)から始まっています。
20万円の固定費の上にあるので
線Cは変動費+固定費の総費用を示します。
線A(売上高)と線C(総費用)が交わる点Dが損益分岐点です。
この点Dより右になると黒字で、左になると赤字になります。
この考え方を反映させた変動損益計算書というものを
次回ご紹介します。
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