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おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第三話
おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~ 第三話
2008年10月18日
ご覧頂いているみなさま。
一週間ぶりの
「おにぎり屋 "たんと" で学ぶ経営と会計
開業編 ~ 売上計画を立てよう ~」の時間がやってまいりました。
前回の第二話では、経費が20万の時、
いったいいくらでいくつおにぎりを売れば
採算がとれるのかを考えました。
では、その収支表を見ていきたいと思います。
【ケース① 収支表で確認】
<おにぎり1個250円で1,000個売った時の収支>
1個250円なら1,000個売れれば利益は0になります。
つまり1,000個売ることが1ヶ月のノルマと考えられます。
1,000個を下回れば利益はマイナスになって赤字ですし、
1,000個を上回れば利益はプラスになって黒字になります。
本当にそうでしょうか?
では800個売れた場合をみてみましょう!
【ケース① 800個、1,200個売れたら?】
<おにぎり1個250円で800個売れた時の収支>
800個売れた場合は4万円の赤字になってしまいます。
では、逆に1,000個より多い1,200個売れた場合はどうでしょうか?
<おにぎり1個250円で1,200個売れた時の収支>
1,200個売れた場合は4万円の黒字になります。
1,000個が損得の分かれ目だということがわかりますよね?
ではこの1,000個という数値について少し視点を変えてみましょう。
第四話へ続く・・・。
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